不動産売却のステップバイステップ: 査定依頼から引き渡しまで。不動産売却コラム | 滋賀の不動産はセンチュリー21sublime不動産販売

ステップ1.査定依頼と評価

・不動産会社の選定と査定

・価格の設定

・不動産会社の選定と査定
数ある不動産会社の中から1社ずつ査定依頼を行うのは大変手間がかかります。そこでお勧めするのが一括査定サイトの利用です。
情報を一度打ち込むだけでたくさんの不動産会社の査定を受けることができます。

・価格の設定
査定結果に基づき、不動産の価格を設定します。価格は買い手が引かないよう市場の流れや建物の状態、設備の有無などを確認し慎重に検討する必要があります。

2.マーケティングと買い手の探索

・プロモーションの作成

・買い手へアプローチ

・プロモーションの作成
こちらは不動産会社が主に動きます。広告の作成やHPなどの掲載、既存顧客への紹介など。

・買い手へのアプローチ
興味を示す買い手が現れた場合、不動産会社が連絡を取り、内覧や価格交渉に進みます。
よりいい印象を持ってもらうためにも設備の保証期間の確認、外壁やその他内装の整備、手入れなどを行っておくとより買い手が見つかりやすいでしょう

３契約およびローン手続き

・価格交渉

・買い手側のローン申請

・価格交渉
買い手から提案があった場合、価格と条件について交渉が行われます。売り手と買い手が合意に達したら契約に向けて手続きを進めることになります。
建物の設備の撤去や残置物の撤去、引渡猶予の有無なども決めるとよいでしょう。

・ローン申請
買い手がローンを利用する場合、金融機関へのローン申請が行われます。審査には1～2週間、長い場合3～4週間ほど時間がかかります。審査落ちした場合別の金融機関へ申し込みをすることとなり、また時間がかかります

４契約手続きと締結

 

・確定契約と締結

・契約書の締結
買い手のローンが承認され、融資条件が確定すると、契約に履行となります。契約書には取引の詳細が記載され、売り手と買い手の署名が必要です。契約書の作成、契約締結は不動産会社で行われ、宅地建物取引士による重要事項説明などがおこなわれます。

引き渡しと精算

 

・精算

・物件の引き渡し

・精算
売り手と買い手、不動産会社の担当、金融機関との間で精算が行われます。
ほとんどの場合買い手側の融資銀行で行われ、双方確認の元資金が移動します。
不動産会社への仲介手数料の支払い等も同時に行われます。

・物件の引渡し
契約、金融手続きが終了したら、物件の所有権が買い手に引き渡されます。(建物のカギ渡し等含む)
これですべての流れが完了となります。
清算後に引渡猶予がある場合、設定された期日までに物件を引き渡します。


まとめ
不動産売却は多くのステップから成り立っていますが、適切なプロのサポートを受けながら進めることで、スムーズに完了することができます。プロセスを理解し、必要なステップを追いかけ不動産売却を進めましょう。